同じDNAを持つ生命を創り出すことが出来るクローン技術。
ある人々は、神への冒涜としてそれを許さない。
人は神に創られた存在として、神のみに許される創世を
人が行ってはならないと考える。
なれば、現段階から人類存続・宇宙への進出の為の計画、
『テラフォーミング』は創世技術として行ってはならない
所業と訴えるだろう。
では、その聖書に則って神がなぜ我ら人に知識を持つこと
を許したのだろうか?
神であれば、アダムとイヴを作り直すことさへ容易なこと
だっただろう。
それを行わず、知識を残した理由として考え付くのは、人
が神の救い無しに生きてみよというもの。
神は、神の知識を我ら人に与え、それを使うことを望んで
いると考えるのが神に叛かない唯一の応えだろう。
なれば、クローン技術は神が与え、使うことを望んだもの
の一つであり、それを無碍にしようと唱える者は神に叛く
者となる。
神の存在の有無はとりあえずココまでにしておこう。
このクローン技術、近々地球が本格的に突入すると言われ
ているフォトンベルト時代を乗り越えるには、必要不可欠
なものだろう。フォトンベルトの影響を受けて、我ら人や
全ての生命体がDNAレベルで変格を起こす。
その時にクローン技術によって培われるはずのDNA操作は、
対処法として最大限有効なものとなる。
残り少ない期間のうちに、クローン技術の全面許可と、研
究を行わなければならないという事態に追い込まれている
ことを殆どの人が知らないでいるだろう。
例えばクローン技術からDNA操作に関する技術が一般化し
たとして出来ることと言えば・・・・
DNA操作用の携帯端末を作り、細胞レベルでの再生力向上や
体組織の形状変化なども可能になるだろう。
ただ、それを制御しうる最低限の記憶力と想像力が必要に
なるため、その力が著しく欠落している場合は死に繋がる
だろう。
また、クローン技術はなにも『バイオテクノロジー』のみ
に適用できるものではない。
原子レベルでも転用できる技術なのだから、視覚上の無か
ら有を生み出すことも可能になる。
所謂、化学反応というものを原子レベルで操作するという
ことだ。となれば、例え宇宙に出たとしても、必要な原子
さへ存在すれば、その星には物質的に存在しないものも作
る事が出来るということ。
とはいえ、順調に研究が進んだとしても、そこまでに達す
るには時間的にもう手遅れなのかもしれない・・・・。
posted by mewlet at 15:58
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