久々にパソコンパーツの記事を書いてみる。
巷で大人気につき絶賛売切れ中(PC-DEPOT買占め)のHIS製 Radeon HD4670をPC-DEPOTの特売で買ってみた。
性能的にはRadeon HD4850の劣化版といったところだろうか。
ただ、消費電力もかなり少なく静音性も兼ね備えている為、1万円を切る価格からここまでの人気になったのだろうと思う。
影響が出そうなレビュー環境のパーツ
CPU:Athlon64 X2 5200+ 89W(Cool:Orb Red)
MEM:JetRam 1GB*2 PC6400
さてさて、使い心地のレビューをしてみよう。
カード自体が小さいので大抵のケースで使える。
今回、MicroATXの入るCube型ケースに入れてみたのだが、補助電源も必要なく取り回しが楽だった。
2スロット占有の関係もあって、周辺に挿してあるボードの位置を干渉しないように移動した程度。
早速、インストールを行うべく立ち上げてドライバCDを入れてみたところ、日本語が文字化けを起こしている。アルファベットの部分はそのまま表示されているので見て判ると思うが、言語を英語に変更すればなんと書いてあったのかも判る。
一番上のメニューがXP用で、二番目のメニューがVISTA用になっている。
ドライバのインストールを終えて、難易度の高い不具合が発生。使用しているモニターやマザーボードにもよるのだろうが、Windowsの「ようこそ」画面の部分で縦縞の表示になって操作不能になる。
もし、同じ状況に陥った人が居たら参考にして欲しい。
どうやらD-Sub 15pinでの接続でのみ発生するようだ。
DVI端子のついているモニターに繋いでみると、正常に表示される。
別のPCのDVI端子のあるモニターでリフレッシュレートと解像度の調整を行い、D-Sub 15pinに繋ぎなおして起動すると正常に表示された。
またこれもモニター次第なのだろうが、60Mhzがちょうど良いみたいだ。
映るようになったので、今度は思いっきり負荷がかかるFEZというゲームでスパルタ運用。
最高設定にしても滑らかに動く。隣で動くHD4870と比べてもそう変わらない。
やはり、DX10を使ったロスプラ最高設定などのウルトラヘビーなゲームでないと性能差は出ないようだ。
元々搭載していたのがGeforce7900GSのXXXだったので、倍くらい軽く感じる。
ゲームプレイ時の発熱は、心配するほどは過熱していない感じだ。
IceQの効果なのかはわからないが、後方排気にしては後方からあまり熱風が出てこない気さへする。
動作音は、気にならない程度というよりは、ケースファンとかCPUファンのほうが煩いくらい。
1つ残念なのは、中身の見えるケースなのでファンが発色してくれたらというところだろうか。まぁ、性能には関係ないところである。
値段的にはお買い得な性能と言えよう。
ただ、次世代のハイスペックを要求するゲームを視野にいれるなら素直にプラス10000円出して9800GTX+やHD4870を購入した方が良いと思う。
あくまで、現存するゲームを高設定で楽しむ為の物の位置づけだ。
posted by mewlet at 09:19
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